the

やっと読み終わりました 「自分を好きになりたい」 わたなべぽん

0

    JUGEMテーマ:自分を高めてくれた本

     

     


    自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと
     

     

    2年近く前に出た本ですが、今やっと読み終わりました。

     

    私はわたなべぽんのコミックエッセイが好きで、書店で見つけては読んでいます。

    彼女の作品は、食べ過ぎ太り過ぎ、物への依存が原因の汚部屋、面倒なことを先送りする癖、遠慮やこだわりから来る無駄を、いかに克服したかという内容ばかりです。

    読んでいくうちに私は、

     

    「この人、多分毒親持ちだな。」

     

    と思うようになりました。

    彼女が克服してきた問題は、総て私の問題でもあり、私の問題というのは、毒親と境界性人格障害の兄弟によるものだと、精神科医及び心理カウンセラーに診断されていました。わたなべぽんが抱え、克服した問題は、毒親に起因するものとしか、私には思えなかったのです。

     

    そうしたところ、先日この本を見つけ、彼女の自己嫌悪や自虐、その原因となった母親の毒親ぶりが描かれているのを見て、

     

    「ああやっぱり。」

     

    と思いました。

     

    amazonのレビューを見ると、

     

    「総て毒親だった母親が悪いような描き方だが、ぽんさん本人だって、忘れ物や無くし物が多かったり、片付けも宿題もやらなかったりの問題児だったのだから、虐待されても仕方のない面もあるのではないか?」

     

    という意見もあるようですが、私自身の毒親経験、及び、中年になってから、同年代同性の、実子を虐待する毒親に出くわす羽目に陥り、その家族観をたっぷり聞かされた経験からすると、

     

    「『忘れ物や無くし物が多い』『片付けも宿題もやらない』子供時代というのは、『毒親持ちあるある』と言っていい特徴だ」

     

    としか思えないんですよね。

     

    何故かって?

    毒親って、何故かは分かりませんが、責任を持つことを嫌悪する人種なんですよ。

    だから、実子を社会に出せるように、責任持って躾けて教育することが出来ないんです。

    私の母親は、成人したばかりの私に対して、同じ大人同士分かってもらえると思ったらしく、

    「私は人に教えたり躾けたりするのが面倒で大嫌いだから、やりたくないんだよ。」

    と、平然と言い放ちました。唖然としましたね。

     

    …話が前後しましたが、学校で使う道具の管理や宿題というのは、小学校に入学したての6才児には、なかなか大変なものだと思います。その大変なことをやろうとすれば、親の助けを借りるしかありません。小学生になった途端にひとりでに、何もかも出来るようになってしまう子供なんていません。行動がしっかりした子供は、しっかりした親に躾けられているものです。

    もし親が毒親だと、子供は6才そこそこで、

     

    「片付け?宿題?明日の準備?お前!そんな事も出来ないの!?教えたり躾けたりなんて大嫌いだというのに、この私にやれというの!?なんて子なの!?許さないーーー!!」

     

    と虐待されることになって、

     

    「どうやら学校の支度とか宿題とかを家でやろうとすることは、良くないことらしい。」

     

    という、良くない認識が刷り込まれることになってしまうんですよね。この認識は、子供が10才を過ぎ、社会性を意識するようになるまで続くように思えます。

     

    また、母親が毒親だと、10代半ばを過ぎた娘に、ドレスダウンなんてものではない、とんでもない格好をさせることがよくあるようですね。

    この作品にも、母親から思春期に、髪型はカリアゲ、服はジャージか母のおさがりTシャツという格好を強いられていた、と描かれていますが。

    私の場合、母は10代後半の私に、どう見ても60~70才過ぎ向けの服を買ってくる、ということをしていました。とても着られたものではない服が私のタンスには溢れていて、仕方なく着ていた普段着のTシャツやセーターも、どう見ても中年向けのものでした。

    そんな状態が私が仕事について、給料で服を買えるようになるまで続きました。今でも当時を思い出すと、あれはどう考えても異常だったと寒気がします。

     

    わたなべぽんを、「見てくればかり気にする人」と批判する向きもあるようですが、実の親から、自意識過剰なのが当たり前な年頃に、異装と言ってもいい格好を強要されれば、そんな傾向が出てきても不思議ではないと思うのですが。

     

    また、この作品を読んで思ったのは、ページ数の制限等で、書けなかったエピソードが沢山あるだろうな、ということです。

    わたなべぽんは、心の中の"子供の頃の私"と対話して、はげましたりほめたりしながら、子供の頃出来なかったことを、自分の力でできるようになったことを、改めて実感していくやり方で、自分を育てていますが、案外これは、心理カウンセラー等、専門家の指導を受けながらのことだったかも知れません。

    しかしながら、カウンセリングを受ける様子を描くことの出来ない事情があって、こういう内容になったのかも知れない、などと思っています。

     

     

     

     


    1

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • どくだみはマスクニキビを治すか?
      Kashka
    • どくだみはマスクニキビを治すか?
      torioden
    • 今のパート先で正解だったようです
      Kashka
    • 今のパート先で正解だったようです
      torioden
    • 日系人「日本のTVニュースはシツコイ!!あれじゃ頭オカシクなるのが当たり前!」
      Kashka
    • 日系人「日本のTVニュースはシツコイ!!あれじゃ頭オカシクなるのが当たり前!」
      torioden
    • エンジェル初来日について
      Kashka
    • エンジェル初来日について
      しゅり
    • エンジェル初来日について
      Kashka
    • エンジェル初来日について
      ももんが

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM